『フレイズ』 remastered edition 発売決定
こんにちわ。社長です。
トップページでもお伝えしてますとおり、エーテルスケッチの1st album『フレイズ』がこの度、リマスタードエディションとして再発売されることになりました!!(まばらにパチパチ)
「A to Zのレコーディングが遅れてるから昔の作品でお茶を濁そうとしてる」とか思ったあなた。ノンノン。逆です。リマスタリングという作業が実はちょっと手間のかかる作業で意外と大変なのです。むしろこの作業でレコーディングが遅れているといっても過言ではない。(言い訳)
そうまでして聴いてもらいたいエーテルスケッチの『フレイズ』、その思い入れはまた別の機会に語るとして今回はこのリマスタードエディション、今までといったい何が違うかということをお話させていただきます。
さて皆様「リマスタリング」という言葉を聞いたことがありますか?ローリングストーンズやKISSといった大物バンドの往年の名盤が「デジタルリマスターで再発売」とかいうのをCDショップやなんかで見かけたことがある方もいるかと思います。(これに未発表ボーナストラックなんかつけられるとマニアは無条件で買ってしまう)
ではどういう意味の言葉かというと「リ・マスタリング」なので「再びマスタリングし直す」ということなんです。「マスタリング」とは曲と曲との間隔(曲間)の調整や音量・音色をCD全体に統一感を出すための調整のこと。なんのこっちゃら抽象的な表現かもしれませんが、曲がただ並んでいるだけではそれぞればらばらなので全体を通して作品として聴きやすくするCD製作のほぼ最終工程なのです。
つまりリマスタリングとはアナログレコードをCD化したり、旧作を新たなサウンドアプローチで(今風に)表現するために行う作業なのです。実際、アナログからCDへの移行期はプロの間にもまだリマスタリングという概念がなくアナログがそのままCDになった音を聴いて「なんとなく音が悪くなったな~」なんてこともあったそうです。この「なんとなく」が微妙でマスタリング作業が地味ながら重要であることを教えてくれます。
それで今回社長もさすがにCD作り始めの2002年頃よりは知識も技術も多少はアップしてるのでなんとかならんもんかと挑戦してみたわけです。実際ニューアルバムを作るのと同じくらいの気持ちで作りましたよ。もちろんリマスタはあくまでも「調整」なので当時の稚拙な演奏がうまくなるわけではないのですが。(このあたりがサウンドを直接的に加工するリミックスと違うところ)
以下今回のリマスタードエディションでの大まかな改変点
サウンド面
★全体の音圧(音量)の大幅なアップ(←これが一番大きい)
★平均的に間の空きがちだった曲間の調整
★曲ごとの音量バランスの調整
★1曲の中でもバランスの気になるものは修正(特に6曲目の「フレイズ」)
そのほか
★パッケージデザインの一部変更(但しジャケット面はオリジナルのまま)
★歌詞カードの変更
★2006年の三田村潤から見たライナーノーツ収録
★JOY MUSIC RECORDSのロゴを現行のものに変更
・・・とここまで書いてきてそもそもエーテルスケッチ聴いたことのない人にはぜんぜん関係ない話だよね!旧作知らなかったら比較しようがないし。いつもながらの自己満足がでちまった。
まあ、もし良かったらニューアルバムのつもりでひとつ聴いてみてください。例によってサンプルも掲載していく予定です。
8月18日発売。今しばらくお待ちください。
トップページでもお伝えしてますとおり、エーテルスケッチの1st album『フレイズ』がこの度、リマスタードエディションとして再発売されることになりました!!(まばらにパチパチ)
「A to Zのレコーディングが遅れてるから昔の作品でお茶を濁そうとしてる」とか思ったあなた。ノンノン。逆です。リマスタリングという作業が実はちょっと手間のかかる作業で意外と大変なのです。むしろこの作業でレコーディングが遅れているといっても過言ではない。(言い訳)
そうまでして聴いてもらいたいエーテルスケッチの『フレイズ』、その思い入れはまた別の機会に語るとして今回はこのリマスタードエディション、今までといったい何が違うかということをお話させていただきます。
さて皆様「リマスタリング」という言葉を聞いたことがありますか?ローリングストーンズやKISSといった大物バンドの往年の名盤が「デジタルリマスターで再発売」とかいうのをCDショップやなんかで見かけたことがある方もいるかと思います。(これに未発表ボーナストラックなんかつけられるとマニアは無条件で買ってしまう)
ではどういう意味の言葉かというと「リ・マスタリング」なので「再びマスタリングし直す」ということなんです。「マスタリング」とは曲と曲との間隔(曲間)の調整や音量・音色をCD全体に統一感を出すための調整のこと。なんのこっちゃら抽象的な表現かもしれませんが、曲がただ並んでいるだけではそれぞればらばらなので全体を通して作品として聴きやすくするCD製作のほぼ最終工程なのです。
つまりリマスタリングとはアナログレコードをCD化したり、旧作を新たなサウンドアプローチで(今風に)表現するために行う作業なのです。実際、アナログからCDへの移行期はプロの間にもまだリマスタリングという概念がなくアナログがそのままCDになった音を聴いて「なんとなく音が悪くなったな~」なんてこともあったそうです。この「なんとなく」が微妙でマスタリング作業が地味ながら重要であることを教えてくれます。
それで今回社長もさすがにCD作り始めの2002年頃よりは知識も技術も多少はアップしてるのでなんとかならんもんかと挑戦してみたわけです。実際ニューアルバムを作るのと同じくらいの気持ちで作りましたよ。もちろんリマスタはあくまでも「調整」なので当時の稚拙な演奏がうまくなるわけではないのですが。(このあたりがサウンドを直接的に加工するリミックスと違うところ)
以下今回のリマスタードエディションでの大まかな改変点
サウンド面
★全体の音圧(音量)の大幅なアップ(←これが一番大きい)
★平均的に間の空きがちだった曲間の調整
★曲ごとの音量バランスの調整
★1曲の中でもバランスの気になるものは修正(特に6曲目の「フレイズ」)
そのほか
★パッケージデザインの一部変更(但しジャケット面はオリジナルのまま)
★歌詞カードの変更
★2006年の三田村潤から見たライナーノーツ収録
★JOY MUSIC RECORDSのロゴを現行のものに変更
・・・とここまで書いてきてそもそもエーテルスケッチ聴いたことのない人にはぜんぜん関係ない話だよね!旧作知らなかったら比較しようがないし。いつもながらの自己満足がでちまった。
まあ、もし良かったらニューアルバムのつもりでひとつ聴いてみてください。例によってサンプルも掲載していく予定です。
8月18日発売。今しばらくお待ちください。
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