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社長のたわごと

JOY MUSIC RECORDS主宰者、社長がしかるべきときにおもむろに更新するBLOG

Category: 時事ネタ

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サヨナラキング

こんにちは。社長です。

今朝の新聞で知ったB・B・キング死去のニュース。年齢が年齢だけにこういうニュースはいつきてもおかしくはないと分かってはいるけれど寂しいものです。

社長の部屋には彼のCDのコレクションのみならずライブドキュメンタリーのDVDもあります。大きなギターが小さく見えてしまうほどの巨体で、「ストラップでギターを肩からかけている」というよりは「おなかにギターを乗せている」といったほうがよく表現できているようでした。その巨体を揺らしながら楽しそうにギターを弾き、がなり歌うその姿に社長はブルースというものを感じ取り、またアメリカという国を感じていました。

「ブルースは黒人の悲しみを表現した音楽である」

音楽の教科書にはもしかしたらそう書かれているかもしれません。でもB・Bは言います。「オレは人を憂鬱[ブルー]にするために歌っているんじゃない。ハッピーにしたいんだ。ブルースは悲しみだけを歌っている音楽ではない」

彼のヒット曲「The Thrill Is Gone」はバッグにフルストリングスの演奏が入っています。当時のブルースにとっては画期的、掟破りなことでもあったそうです。そのときの興奮が彼のDVDの中でもインタビューとして残っています。ストリングスのアイデアを出したのは当時のアレンジャー/プロデューサーだったそうですが、そうした革新性がブルースというひとつの音楽ジャンルの枠組みを打ち破り、彼を「ブルースのキング」のみならず「アメリカ音楽界のキング」におし上げたのではないでしょうか。

図らずも今日同じ新聞の別の記事にエリック・クラプトンのライブが大成功したことが書かれていました。B・Bと共演した者達、リスペクトしている者達によって音楽はさらに多様性を増し成熟しています。まさに音楽は歴史です。

今日はB・Bと彼の愛機「ルシール」に静かな祈りをささげたいと思います。

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プロフィール

社長(三田村 潤)

Author:社長(三田村 潤)
経営者でもないのに社長と呼ばれて10数年。完全自主制作音楽レーベル「JOY MUSIC RECORDS」を主宰。
最近記事量が少ないのは音楽活動が充実しているためだと信じたい。

遠距離系ポップデュオ「エーテルスケッチ」、宅ROCKソロプロジェクト「A to Z」のふたつのプロジェクトを中心に音楽活動をまったり展開。

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