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社長のたわごと

JOY MUSIC RECORDS主宰者、社長がしかるべきときにおもむろに更新するBLOG

Category: 音楽一盤(ディスクレビュー)

Tags: CDレビュー  

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音楽一盤 第7回 『這裡那裡HERE&THERE/Beyond(1998)』

こんにちは。社長です。

前回の「たわごと」で「次回はエーテルスケッチのニューアルバムその中身に迫ります」みたいなことを書きましたが、いやはやまったくもって違う内容で書き始めようとしている自分がいて本当にびっくりです。きまぐれの一言で片付けてよいのでしょうか?よく分かりませんが本日の音楽一盤、ご紹介いたしますのは香港のロックバンドBeyond(ビヨンド)です。

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いつものamazonリンクでも扱っていなくアジア圏の大手通販ショップyesasia.comでさえ在庫切れとなっているこのCDをなぜに紹介しようというのかもう本当に分かりませんが張り切ってまいります。

Beyondというバンド、ご存知でした?香港を代表するロックバンドなんです。というか香港というお国柄、ロックは流行らないというのがありまして(バラードや歌謡曲が中心)、セールス的な意味でも人気・実力の意味でも「香港で唯一成功したロックバンド」と評されるのがこのBeyondです。

そして日本との関係というのも切っても切れない因縁があります。Beyondは90年代前半日本デビューを成し遂げ日本国内でも結構大掛かりなプロモーションをかけていました。そんなさなか93年日本のテレビのバラエティー番組(かなりの高視聴率番組)の収録中、リーダーの黄家駒がセットから転落、死亡するという大変な事件が起きてしまいます。この事件をきっかけにBeyondは日本市場撤退、4人から3人になりバンド活動を続けていくことになります。(この事件は大きく取り上げられていたのでBeyondを憶えておられる方もいらっしゃると思います)

このアルバムは3人時代後期の円熟したアルバム。4人時代には香港という土地柄、ロックよりもアイドル的なものを求められていたりもした彼らがまさに大人のロックを聴かせてくれています。

広東語、北京語、英語、日本語とさまざまな国の言葉で歌う彼らですがこのアルバムは過去の名曲たちを北京語でリメイクしたもの。この時期、地元香港だけでなく台湾も中心的な市場として捕らえていたことがうかがえます。

オススメは1.忘記弥FORGET YOUと5.候診室WAITINGROOMですかね。アコギのサウンドが絶妙です。オリジナルも知ってるけどこのバージョンの方が素敵。名曲PARADISEのみ英語で歌っています。

99年に惜しくも解散してしまった彼らですが香港ロックのパイオニアであっただけでなく本当にすばらしい音楽をたくさん作ってくれました。何よりメンバーの死を乗り越えてたどり着いたその音楽にときどきほろっときます。

ただひとつ気がかりなのは今日のレビューがマニアックすぎて画面の向こうの皆さんがドン引きしてるだろうなということです。
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プロフィール

社長(三田村 潤)

Author:社長(三田村 潤)
経営者でもないのに社長と呼ばれて10数年。完全自主制作音楽レーベル「JOY MUSIC RECORDS」を主宰。
最近記事量が少ないのは音楽活動が充実しているためだと信じたい。

遠距離系ポップデュオ「エーテルスケッチ」、宅ROCKソロプロジェクト「A to Z」のふたつのプロジェクトを中心に音楽活動をまったり展開。

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