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社長のたわごと

JOY MUSIC RECORDS主宰者、社長がしかるべきときにおもむろに更新するBLOG

Category: エーテルスケッチ

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エーテルスケッチ 『エーテル』の思い出

こんにちは。社長です。

先日は2枚同時発売のうちの1枚『放射する欠片』をご紹介いたしましたが本日はもう1枚の方『エーテル』の番です。

その前に・・・。

この2枚のアルバム、ただの再発売ではなくて『remastered edition』と題したいわゆるリマスタリング盤なのです。

(リマスタリングって何?って人はこちらを一応参照)

ただ今回のは前回の『フレイズ』のそれとはちょっとばかり違うかもしれません。それはどういうことかと申しますと、残されていたマスター音源の状態が違ったということです。もう少し詳しく言うと『フレイズ』のデータはあくまで全体の「曲」としてのデータしか残ってなかったのです。しかし今回の2枚のアルバムは「ギターはギター、歌は歌」というように全てのパートが別々のデータとして残っていたのです。

これが意味するところは「フレイズのときより細やかな編集が可能」ということです。正直かなり積極的な編集をしています。当時考えていた方法論ではなくまったく異なる解釈で「今のエーテルスケッチ」をだせるように編集しました。なので厳密に言うと広義のリミックス的な領域に入っていると思います。(無論、新たに音を足したり引いたりしたわけではありませんが)

そこが単純に音質面の向上が目的だった『フレイズ remastered edition』との違いです。

さて、それを踏まえまして『エーテル』とはどんなアルバムだったかと申しますと・・・。

前作『放射する欠片』のリリースが2002年10月末、こののち3rdアルバムを作りたいと思う気持ちはあったものの実現にこぎつけるかはいささか不安でした。というのももう来春には2人とも卒業、就職、引越しを控えている。そのもろもろの準備、年末年始の気ぜわしさも手伝って1st、2ndのような半年もの時間をかけれないのは明らか。

どうする?どんなアルバムにする?

なかなか答えは出ませんでした。しかし「とにもかくにも1曲録ってみよう」ということで1曲やってみた結果(たしか「落陽」だったと思います)

「こいつはイケる!」

となぜか確信に。そのあとは村田君ほぼ毎日社長宅に缶詰状態でレコーディングに臨むことになります。

選曲のほうは・・・、と説明したいところですが実はこのアルバム選曲基準なんてないのです。なぜなら最終的にエーテルスケッチのライブレパートリーすべてを録音してしまったのですから!!

ご存知のとおりエーテルスケッチに限らずジョイレコからリリースされているCDの平均曲数は約7曲です。この3rdは時間的に厳しいから4曲くらいのミニアルバムになるかも、なんてことも思ってました。それがあれよこれよといううちに12曲、さらにはまったく新しい新曲も1曲録音してしまうという事態。それを(今までのアルバムは半年かかってたというのに)約1ヶ月で完成させてしまったのですから!もう本当に「すべてを出し切る」「悔いを残さない」というすさまじい集中力があって、今同じ事をやれと言われてもまず無理だと思います。

「まったく新しい新曲」というのは言わずもがなアルバムラストに収録されている「エーテル」です。エーテルスケッチが最後に作るナンバーのテーマにこれほど合致したものはないと思いました。「エーテル」って何?と思われるかもしれませんがこのアルバムの歌詞カードのライナーノーツに詳しく書かれていますのでぜひ手にとって読んでみてください。

とにかくこの「エーテル」によってエーテルスケッチがどのように成長してきたかという道程を刻むことができ、またひとつの到達点にたどり着いたのだと思います。まさにすべてを出し尽くした、そんな歌になりました。

2003年3月に解散し今年再始動に至ったこの期間、「『エーテル』に励まされた」という声を聞くたび、何度僕たちの方が勇気をもらったことでしょう。そして新たに2人で音楽を作り始めることに感謝の念は耐えません。僕たちはすごい復帰作を作ります。その前にぜひ『放射する欠片』『エーテル』の2枚のアルバムを聴いてみて下さい。
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Comments


「エーテル」はライブレパートリー色強く、テンポの良い聞きやすい構成であると私は思います。個人的にやはり最後の曲「エーテル」は過去最高の出来上がりであり最高の曲であると自負致します。

ほいほい。今日の昼に出してたヤツだね。何やらかなりの勢いで出している様子。最近CD聞いてないなぁ・・・。
ちなみに小生はスペイン調かラテン系の曲が好きなので、今度作ってみてくだされ。

スペイン調、挑戦してみます。
今回のには「70年代フォーク風」「西部劇風」「多重録音ヴォーカル系」といろいろ取り揃えておりますのでぜひ聴いてみて下さい。






プロフィール

社長(三田村 潤)

Author:社長(三田村 潤)
経営者でもないのに社長と呼ばれて10数年。完全自主制作音楽レーベル「JOY MUSIC RECORDS」を主宰。
最近記事量が少ないのは音楽活動が充実しているためだと信じたい。

遠距離系ポップデュオ「エーテルスケッチ」、宅ROCKソロプロジェクト「A to Z」のふたつのプロジェクトを中心に音楽活動をまったり展開。

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