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社長のたわごと

JOY MUSIC RECORDS主宰者、社長がしかるべきときにおもむろに更新するBLOG

Category: エーテルスケッチ

Tags: エーテルスケッチ  リマスタリング  放射する欠片  エーテル  フレイズ  

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エーテルスケッチ『放射する欠片』の思い出

こんにちは。社長です。

さーて、いよいよエーテルスケッチ再始動企画第1弾『放射する欠片』『エーテル』2枚同時リリースの日が近づいてまいりました。

20日発売ですよ。お忘れなく!

なぜに2枚同時のリリースなのか?実際1枚ずつの方が仕事も忙しくなくてよかったわけですよ。そこをちょいと無理して2枚同時リリースに踏み切ったのはひとえに「オンラインショップ利用によるお客様の負担削減」ということがありました。

なんだかんだオンラインショップでお買い物していただいてる皆様にいつも思っていることはやっぱり送料・振込手数料or代引き手数料って高いなあということなんです。これを2枚別々に買うよりも一緒に注文した方が多少は負担が少なくなるはずと思ったのです。

もちろん2枚同時に買えといってるわけじゃないですよ。1枚だけでも社長はすごくうれしいです。あるいはA to Zのアルバムと一緒にとか。ただ発売日直後にいつも購入してくださる方のためにはこれが一番いいと思いました。

さて、前置きが長くなりましたが今日はそのうちの一枚、2ndアルバム『放射する欠片』(以下『放射』)についてのエピソードをご紹介したいと思います。

『放射』がリリースされたのは2002年の10月30日、およそ4年前になります。リリースまでのレコーディング期間はきっかり半年かかっています。

2002年の春に記念すべき1stアルバム『フレイズ』がリリースされたとき社長と、そして村田君の頭の中はすでに2ndへと切り替わっていました。

「社長、挨拶はもう終わりだよ」

村田君は当時こう言いました。これの意味するところはいろいろあると思います。ひとつは『フレイズ』は「挨拶」だったんだ、ということです。1stアルバムということでエーテルスケッチの中核となるべき代表曲をきっちりと詰め込んだアルバムでした。これを聴けばエーテルスケッチというものがなんとなく分かる、そういった意味でまさに「挨拶」でした。

しかし、一枚作ると欲が出るもので「おれ達の音楽の幅はこんなもんじゃないよな?」となるわけです。王道ではないけど実はいろんな引き出しを持ってるんだぜ、と。キレイに作り上げた『フレイズ』への密かな反抗心です。これが「挨拶はもう終わりだ」という意味です。

実際『放射』は3枚のアルバムのなかで一番いろんなアイデアを注ぎ込み時間をかけて作ったアルバムだと思います。選曲も「ちょっとでもかぶりそうなものはいれない」というところを徹底して全ての曲がそれぞれ別々のベクトルを持っているのです。そういうさまざまな個性がわがままにはじけ飛んでいる様子をあらわして『放射する欠片』と名づけました。

そんな作り手のわがまま通し放題のアルバムが聴き手に受け入れられるのか?・・・なんてことは当時は微塵も思ってなくて自分たちとしては自信満々でした。しかし、いざリリースして反応を聞いてみると・・・

「ちょっとびっくりした」
「『どうした、エーテルスケッチ!』って思った」

むむ、これはもしや引いているのか。やはり相当『フレイズ』のイメージも大きかったらしい。その一方で

「うまくなってるねえ」
「『プレイス』すごくいい」

と好意的な声も。
最終的にはみんな戸惑いながらもそれも楽しんでくれたんじゃないかなあ、と今は思います。まあ、そうだったらこちらの狙い通りですね。フフ。

というわけでコンセプトにとらわれずやりたい曲をひたすら楽しんで録音した『放射する欠片』。今となっては本当にやってよかったと思ってるし「何でもあり」という『フレイズ』とはまた違ったエーテルスケッチの土台を作ってくれたと思います。はっきり言って名盤です。好きです。自己満足です。20日再発売です。

ちなみに社長のお気に入りは「早撃ちジャック」、村田君のお気に入りは「カフェ・ア・ミラージュで」です。
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Comments


良きコメントです。放射する欠片は私としましても過去アルバム内NO.1の仕上がりであり、一番好きでもある名盤です。まぁ一番時間がかかったということもありますが。今回のリマスター版、音源を活かしつつ、雑さを排除した、より聞きやすいものでした。

このアルバムはジャケットの評判も良かったよね。






プロフィール

社長(三田村 潤)

Author:社長(三田村 潤)
経営者でもないのに社長と呼ばれて10数年。完全自主制作音楽レーベル「JOY MUSIC RECORDS」を主宰。
最近記事量が少ないのは音楽活動が充実しているためだと信じたい。

遠距離系ポップデュオ「エーテルスケッチ」、宅ROCKソロプロジェクト「A to Z」のふたつのプロジェクトを中心に音楽活動をまったり展開。

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