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社長のたわごと

JOY MUSIC RECORDS主宰者、社長がしかるべきときにおもむろに更新するBLOG

Category: 音楽一盤(ディスクレビュー)

Tags: CDレビュー  

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音楽一盤 第32回『Imagine Project/Herbie Hancock(2010)』

こんにちは。社長です。

本日はこの未曾有の時代だからこそ聴いてほしいすばらしい音楽を紹介いたします。ハービー・ハンコックが昨年リリースしたアルバム『イマジン・プロジェクト』です。


Imagine ProjectImagine Project
(2010/06/21)
Herbie Hancock

商品詳細を見る


1. Imagine
2. Don't Give Up
3. Tempo de Amor
4. Space Captain
5. The Times They Are A Changin'
6. La Tierra featuring Juanes
7. Tamatant Tilay/Exodus
8. Tomorrow Never Knows
9. A Change Is Gonna Come
10. The Song Goes On

ジャズを普段聴かない人にはなじみのない名前かもしれませんね。逆にジャズを聴く人にとっては超有名、レジェンド、職人って感じの「ピアニスト」です。

ものすごく音楽的変遷の激しい人というか、音楽の幅の広い人なんですけど、ことこのアルバムに関しては「ジャズ聴きます」って気張らなくてもいいです。

なぜ今回このCDをご紹介しようと思ったかといいますと「やっぱり音楽は国境も民族も越えるな」と思ったからで。人間は繋がっているよと思ったからで。だから日本人、今は大変だけど誰かが手を差し伸べてくれるし、今度は僕たちが手を差し伸べることもできるよ、と思ったからです。

タイトルの通りジョン・レノンの「イマジン」をはじめボブ・ディランなどのカバー曲をロック・ポップスのカバーを収録したこのアルバム。実にたくさんのゲストが参加しています。

時間ない人、この「イマジン」だけでも聴いて!



いいでしょう!元の曲はもちろんすばらしいしこれまでも多くのミュージシャンにカバーされてきた曲だけどこのイマジンは本当にすばらしい。フィーチャリングボーカルはP!nkとSeal。正直ピンクさん、ビジュアルイメージで敬遠してきたけどなかなかいいじゃない。ハービーは派手すぎずアンサンブルの中に絶妙に溶け込むピアノを弾く。それがいい。そしてこのアルバムの雰囲気を支配する多国籍なイメージ。いや違いますね、無国籍なイメージ。実際世界中のミュージシャンがこのプロジェクトに参加しています。御年70を過ぎ個性派たちを纏め上げるハービーのアレンジャー、プロデューサーとしての確固たる力量。胸に流れ込むのは「平和」への願い。あたたかで喜びに満ちた音楽!

この曲も



ピンクとジョン・レジェンドをボーカルに迎えた「Don't Give Up」

静かな海の波間のようなハービーのピアノの上でピンクが「Don't Give Up」と柔らかに歌う。ぞくっときました。「あきらめるな」なんて今は簡単に言っちゃいけないのかもしれない。けれどやっぱりあきらめちゃいけないんだと思います。

このアルバムは聴き進めるとより無国籍、ノーボーダーな音楽になっていきますのでそういうのが好きな人にはぜひ聞いてもらいたい一枚です。

社長はこの「イマジン」が今何か祈りの歌のような感じがしてなりません。

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プロフィール

社長(三田村 潤)

Author:社長(三田村 潤)
経営者でもないのに社長と呼ばれて10数年。完全自主制作音楽レーベル「JOY MUSIC RECORDS」を主宰。
最近記事量が少ないのは音楽活動が充実しているためだと信じたい。

遠距離系ポップデュオ「エーテルスケッチ」、宅ROCKソロプロジェクト「A to Z」のふたつのプロジェクトを中心に音楽活動をまったり展開。

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