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社長のたわごと

JOY MUSIC RECORDS主宰者、社長がしかるべきときにおもむろに更新するBLOG

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Category: 音楽一盤(ディスクレビュー)

Tags: CDレビュー  

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音楽一盤 第28回『四重奏/THE BOOM(2009)』

こんにちは。社長です。

ついに。ついにTHE BOOMが帰ってきました。

オリジナルアルバムはなんと5年ぶり、20周年の節目の年のリリースとなりました。

その全貌に迫ります。



1. 20 -twenty-
2. All of Everything
3. What I Want feat. MCU
4. オロカモノの歌
5. ふたりのもの
6. 数え切れない人の中で
7. 風をなぞるように
8. 夢から醒めて
9. My Sweet Home
10. First Love Song


THE BOOMはアルバムごとに、時期ごとにかなりカラーが違うバンドです。
バンドブームから飛び出した初期の頃は「君はTVっ子」「過食症の君と拒食症の僕」など小生意気でコミカルな楽曲が印象的でした。中期「島唄」の大ヒット以降は沖縄音楽やラテンをはじめとしたワールドミュージックを積極的に取り入れていき、ある意味では宮沢和史がその才能を膨張させ続けているような活動をみせました。しかし5年前のアルバム『百景』ではその膨れ上がった贅肉をそぎ落としたかのようなシンプルなただひたすら「うた」にこだわったアルバムを作り上げたのでした。

初期と後期のアルバムを一度に聞いても同じバンドには思えないかもしれません。

さて『百景』以降、THE BOOMのオリジナルアルバムは途絶えていました。その間、宮沢和史は盟友高野寛等と大所帯国際派バンドGANGA ZUMBAを結成。BOOM中期のラテン系の志向はこのバンドでさらなる発展をとげることになるわけですが・・・、じゃあTHE BOOMでは何やるの?そもそもBOOMってもしかして事実上の活動休止になってない?という不安を社長はかかえながら暮らしていました。

というわけでこの5年ぶりのアルバムをほとんど脊髄反射的に購入してしまったのです。

さあ、どうなんだ!THE BOOM!

1曲目「20 -twenty-」
まさに20周年を意識しまくったタイトル。柔らかなアコースティックギターの音色が印象的なイントロからミヤのリバーブのかかった低音ボイスが聞こえた瞬間ぞくっときた。これがBOOMだ。

20年君を待たせた



まったくその通り。サビのコーラスワークが実に気持ちいい1曲です。

2曲目の「All of Everything」、疾走感あるアレンジがロックぽくてGood!前作『百景』がかなりある意味おとなしいアルバムだったのでこういうロック調がすごくうれしい。

3曲目はラップのMCUをフィーチャーして。エレキのアレンジがキラキラしててかっこいい。旅にでたくなる、そんな勢いの曲。

「オロカモノの歌」「ふたりのもの」を聞いてあたりまえだけどBOOMがバンドであることをしみじみ再確認。

なんとなく、なんとなくだけど前作『百景』ってすごくすばらしいアルバムだけど崇高すぎるというか。潔癖すぎるというか、ムリして難しい本を読んでるようなアルバムだった。どっちかというとミヤのソロのような感じで。すばらしいアルバムなんだけどすごく気の使うアルバムだった。

でもこの『四重奏』というアルバムはすごく気軽に聞けますね。ミヤのうたを大切にする姿勢は十二分に伝わってくるし、バンドのアレンジ力とか勢いも伝わってくる。すごく派手な曲はないんだけどグッドミュージックです。CDの音質もすばらしい。大人のロックアルバムですね。

お気に入りは「数え切れない人の中で」。ミヤの柔らかい声に包まれます。

しかし「風をなぞるように」の

騙されていたい 騙されてあげたい
わかってても 気づいていても 信じているふりをさせて



って、すごい歌詞ですね。ある意味究極のラブソングだ。

全体を通してすごいハッピーなアルバム。優しくなれます。

し・か・も、5月30日日比谷野外大音楽堂のライブダイジェストDVDがついてました。これがベスト盤のようなセットリスト。初期の「星のラブレター」「君はTVっ子」までやっちゃってくれてます。いやー、やっちゃうんですね。初期の曲も。

1曲くらい初期路線の完成度の高くないはっちゃけたテンションの曲がアルバムに入っててもおもしろかったですね。ムリか。

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Comments

Re: 音楽一盤 第28回『四重奏/THE BOOM(2009)』
本日で「素描」は終わりました。

都合で土曜日に合評会があります。 静物・石膏像・人体頭部の3点の講評と採点です。

採点は講師の先生にお任せして私は今回の授業の反省とします。

次は「生活陶芸創作」という教科で4週間。 午前8時からです。

貴国の大学は朝8時間からです。 こちらでは朝8時は寒いですよ。 
私は昨日から仕事場の移動にダウンジャケットのジャンパーを着てます。

学生に聞くと3から4度の時がやってくるかと。 これはいけません!

仕事場で使う暖房器を考えないと。  最も一番寒い時は日本のマイホームですが。
後期は2/25日からです。 昨年の私の送別会を思い出します。

そこから2年目となります。
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Re: 音楽一盤 第28回『四重奏/THE BOOM(2009)』
>二十先生
充実した生活何よりでございます。
日本も徐々に寒さが厳しくなってきております。
Re: 音楽一盤 第28回『四重奏/THE BOOM(2009)』
>鍵※様
役割が終わった、というところ残念ながらそう思わざるを得ないですね。もう少し業界と距離が近ければと思うのですが…。






プロフィール

社長(三田村 潤)

Author:社長(三田村 潤)
経営者でもないのに社長と呼ばれて10数年。完全自主制作音楽レーベル「JOY MUSIC RECORDS」を主宰。
最近記事量が少ないのは音楽活動が充実しているためだと信じたい。

遠距離系ポップデュオ「エーテルスケッチ」、宅ROCKソロプロジェクト「A to Z」のふたつのプロジェクトを中心に音楽活動をまったり展開。

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