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社長のたわごと

JOY MUSIC RECORDS主宰者、社長がしかるべきときにおもむろに更新するBLOG

Category: 音楽一盤(ディスクレビュー)

Tags: CDレビュー  

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音楽一盤 第23回『YESTERDAY&TODAY/TOKIO(2000)』

こんにちは。社長です。

音楽一盤のコーナー気がつけば随分久しぶりではないですか。本日紹介いたしますのは満を持しての(?)TOKIOです。ここ数年でこそ「宙船」の大ヒットなどで「バンド」TOKIOも認知されてきましたがちょっと前まではバラエティー番組での安定した活躍ぶりとは裏腹に音楽的な成功はイマイチでした。たとえば最先端ポップスでCDをだせば必ず1位を取るSMAP、筒美京平的歌謡路線を踏襲しながら現在のギネス記録を打ち立てていったkinki kidsなどに比べると、(当時)チャート1位をまだ獲得していなかったTOKIOはジャニーズとしては異例だったかもしれません。しかし社長は!そんな時代からTOKIOを押してきた!特にこの『YESTERDAY&TODAY』はロック史に残る名盤!かどうかは分かりませんが当時人気だったラルクやなんかに決して引けを取らなかったと言いたい。そんなこんなで力説しつつはじまりはじまり。


1. Overture
2. Yesterday’s
3. Feel It
4. 何度も夢の中でくり返すラブ・ソング(TOKIO Edit)
5. Heart
6. 忘れえぬ君へ…(Remix)
7. Cool so Rock
8. 一秒のOthello~君に選ばれたい(Matsu Remix)
9. ジャンクフードの逆襲
10. 君を想うとき(Romanesque Version)
11. Break Down
12. Love&Peace(Play-out Version)
13. JUMBO
14. Yesterday’s(Reprise)

まずセッション風ぐちゃぐちゃノイズ系のOvertureからだんだん集約されていって2曲目の「Yesterday’s」に入ります。この曲が最高。個人的にはTOKIO史上No.1ソングなんですがいかんせんシングルカットされてないだけに知名度が低い。

と思ったらどなたかがyoutubeにupしてました。ナイス。この曲はロック色を強くしすぎずあくまでジャニーズ的というかTOKIOの王道を残してるところがえらいと思うんです。でもオルガンソロとかドラマチックな曲構成とか聴かせどころいっぱいです。



「Feel It」はベースの低音ブリブリなロックチューン。あげく山口達也がラップも決めます。この曲を聴けばバンドの実力が世間的なイメージよりもかなり上にあるのだと気付かされることと思います。

「何度も夢の中でくり返すラブ・ソング」はシングル曲であの忌野 清志郎の楽曲提供ですがこのアルバムの中ではいまいち地味かも。いい曲ですけど。いわゆるジャニーズ的ではないノリ。

「Heart」はダウナーな曲調で暗い雰囲気・・・と思いきやサビで突然ジャニーズ的王道明るいメロディーに。この落差はあっけにとられますがなかなかいいです。それでやはり前半の暗いところを聴かせられるところがしっかりしてると思います。

「忘れえぬ君へ…」シングル曲。名曲。これも意外性の曲っちゃそんな感じ。長瀬の弾き語り風味で始まる失恋ソングなんですけどサビでバンドサウンド全開。テンポも速くなる。オルガンの使い方うまいと思います。TOKIOのシングルは「?」なのが多いけどこれはいいです。

「Cool so Rock」城島リーダーのロックチューン。日本語と英語の混ざり具合がかなりおもしろい。

I don't what you say!?
愛情のないくせ



とかなんとなくそれっぽく聞こえます。サウンド的にはTOKIO的なポップロックじゃなくてかなりハードロックです。男闘呼組のほうが近いと思います。

「一秒のOthello〜君に選ばれたい〜」は実は当時のJ-FRIENDSの企画曲で同じ曲を違うアレンジでkinki kidsもV6もやってます。が完全に筒美京平のメロディーなのではっきりいってTOKIO向きではなくkinki kidsの王道です。

「ジャンクフードの逆襲」は山口達也ボーカルのFUNKナンバー。キザな感じです。パブリックなTOKIOのイメージとは遠いところにあってびっくりすると思います。

「君を想うとき」シングルにもなったバラード。この当時のTOKIOとしてはヒットしたかもしれません。アルバムバージョンということでアレンジがちょっと豪勢になってて歌詞が一部英語になってます。個人的にはこのいかにもなラブソングもいいけど「忘れえぬ君へ…」みたいな失恋ソングが好きです。


これはシングルアレンジのライブ

「Break Down」長瀬作曲のロックナンバー。これもハード。自作曲を聴く限り長瀬にしろリーダーにしろジャニーズって枠に収まらないようなロックをやりたいんだろうなあっていうのが伝わってきます。

「Love&Peace」かなり前のシングル曲で曲調的にもこのアルバムではちょっと浮いてるかもしれないです。が、間奏で各楽器のソロパートをいれるなどバンド的演出がなされていてそれはそれでおもしろいです。

実質的ラストナンバーの「JUMBO」。この曲が実は一番ハード。勢い一発がなりたてる、みたいな感じで実にかっこいいです。ぶっ飛んでます。中途半端なロック聴くくらいならTOKIOでも聴こうぜって感じになります。

そして「Yesterday’s(Reprise)」は「Yesterday’s」のピアノソロ。これが実に感動的でアルバムの最後にもってこいです。

というわけで社長の大学時代の愛聴盤『YESTERDAY&TODAY』でしたがいかがでしたでしょうか。「中途半端なロック聴くくらいならTOKIOでも聴こうぜ」なんて書きましたけどTOKIOは中途半端ではなかったのか?実は社長は中途半端だと思うフラストレーションをもって聴いていました。ジャニーズアイドルとしての側面からどうしても「一秒のOthello〜君に選ばれたい〜」みたいな企画曲もいれなければならないこと。ロックリスナーとしてはあれだけの自作曲が書けるなら自作曲をもっと増やしてジャニーズ的ないわゆるサビでユニゾンみたいなのをへらしていけばいいのに、と思っていました。でも今は社長の心も大分大人になってジャニーズであってこそのTOKIOだろ!と納得できるようになりました。それにコーラス無しの長瀬単独ボーカルの「宙船」があれだけヒットしましたしね。

でも最近の大物アーティストの楽曲提供受けまくる感じはあまりおもしろくない。そろそろ自作曲でシングルだろTOKIO!
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プロフィール

社長(三田村 潤)

Author:社長(三田村 潤)
経営者でもないのに社長と呼ばれて10数年。完全自主制作音楽レーベル「JOY MUSIC RECORDS」を主宰。
最近記事量が少ないのは音楽活動が充実しているためだと信じたい。

遠距離系ポップデュオ「エーテルスケッチ」、宅ROCKソロプロジェクト「A to Z」のふたつのプロジェクトを中心に音楽活動をまったり展開。

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