『nostalgie』全曲紹介8「絵文字」
こんにちは。社長です。
「絵文字」(words&music JUN MITAMURA)
この歌はアルバムの候補曲としては一番最後にできた曲です。
村田君と話していて「俺はテーマをもらって人に期待されて書いたほうが名曲ができる」となぜか社長が強気の発言をし、村田君からもらったテーマが「携帯電話」でした。
村田君の狙いとしては「携帯によって我々の生活は便利になったけどそれと引き換えに失われる何某かも云々…」ってイメージのテーマの投げかけだったと思うんですけど、そこは社長ひねくれてますので。このような爽やかな遠距離恋愛の歌になりました。やっぱり村田君は裏切られた感ありありでしたけど(笑)
「胸元の携帯電話 七色のランプがともる」
なんてなかなか普段なら書けません。
ちなみに社長、個人的には絵文字というものを使ったことがありません。顔文字も。なのでメールそっけないと言われます。たぶん相方も絵文字使いません。使ったメールが来たことありません。
というわけで作者としてはまったくリアリティのない歌ですがハッピーな歌もたまにはいいと思います。
ところで絵文字もそうですけど筆記文化の発達ってメールやインターネットができて飛躍的に進んだ気がします。それこそ昔は手紙を書くときは「拝啓」で始まって時候の挨拶をいれて…、と決まっていたルールがまずなくなって文字以外の絵文字、顔文字での感情表現で伝わる情報ってすごく豊かになったんだなと思っています。あと使ったことないですけど「www」で笑っていることをあらわすとか英語圏の人だと「LOL」でその意味になったりと簡潔に感情を表すことを憶えたのはすごいなあと思っています。
ただ社長は一応作詞をする人間なので「記号」ではない文章で感情その他諸々を表現したいなと思っています。作詞するときも実は「うれしい」「悲しい」などの直接的な感情を表す言葉を極力使わないようにしています。シチュエーションとか情景で感情を表すというのが理想だったりします。
ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」とか逆にすごくて書けないなあと思いますけど(笑)
このアルバムに興味をもたれた方。9曲入り500円の激安CDです。ぜひ聴いてください!

エーテルスケッチ6thアルバム
『nostalgie』
JMCR-0013
500円(税込)
詳細はこちら

「絵文字」(words&music JUN MITAMURA)
知らない番号にはでない 臆病になったもんだな 俺も
だからたまたま取った電話が 君からだったのは 偶然
久しぶりの声、話弾んだけれど
君にしてみればそれは 懐かしさだけじゃなかったね
簡単に会える距離じゃないけど とりあえず始めてみようか 恋を
電話もメールもがんばってみよう
慣れない絵文字も使って ララ、ララ、ララ…
忘れていたことがあるよ 人はひとりで生きていない
だからすぐに会えなくても 繋がってれば悪くないね
繰り返しの中過ぎる暮らしの中で
胸元の携帯電話 七色のランプがともる
ささいなメールを繰り返すたび 募っていく もどかしさ 今日も
電話やメールじゃ伝えきれない
早く帰りたいよ 君住むあの町へと
思い出す 君と出会った日
あの頃はこんな日が来るなんて想像もできなかったよ
簡単に会える距離じゃないけど とりあえず始めてみようか 恋を
電話もメールもがんばってみよう
慣れない絵文字も使って ララ、ララ、ララ…
ささいなメールを繰り返すたび 募っていく もどかしさ 今日も
電話やメールじゃ伝えきれない
早く帰りたいよ 君住むあの町へと
この歌はアルバムの候補曲としては一番最後にできた曲です。
村田君と話していて「俺はテーマをもらって人に期待されて書いたほうが名曲ができる」となぜか社長が強気の発言をし、村田君からもらったテーマが「携帯電話」でした。
村田君の狙いとしては「携帯によって我々の生活は便利になったけどそれと引き換えに失われる何某かも云々…」ってイメージのテーマの投げかけだったと思うんですけど、そこは社長ひねくれてますので。このような爽やかな遠距離恋愛の歌になりました。やっぱり村田君は裏切られた感ありありでしたけど(笑)
「胸元の携帯電話 七色のランプがともる」
なんてなかなか普段なら書けません。
ちなみに社長、個人的には絵文字というものを使ったことがありません。顔文字も。なのでメールそっけないと言われます。たぶん相方も絵文字使いません。使ったメールが来たことありません。
というわけで作者としてはまったくリアリティのない歌ですがハッピーな歌もたまにはいいと思います。
ところで絵文字もそうですけど筆記文化の発達ってメールやインターネットができて飛躍的に進んだ気がします。それこそ昔は手紙を書くときは「拝啓」で始まって時候の挨拶をいれて…、と決まっていたルールがまずなくなって文字以外の絵文字、顔文字での感情表現で伝わる情報ってすごく豊かになったんだなと思っています。あと使ったことないですけど「www」で笑っていることをあらわすとか英語圏の人だと「LOL」でその意味になったりと簡潔に感情を表すことを憶えたのはすごいなあと思っています。
ただ社長は一応作詞をする人間なので「記号」ではない文章で感情その他諸々を表現したいなと思っています。作詞するときも実は「うれしい」「悲しい」などの直接的な感情を表す言葉を極力使わないようにしています。シチュエーションとか情景で感情を表すというのが理想だったりします。
ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」とか逆にすごくて書けないなあと思いますけど(笑)
このアルバムに興味をもたれた方。9曲入り500円の激安CDです。ぜひ聴いてください!

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『nostalgie』
JMCR-0013
500円(税込)
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