北斗の拳について熱く熱く語りたい!
こんにちは。社長です。
以前、「北斗の拳について熱く語りたい!」という記事を個人的には恐る恐る書いたわけですが、それが一部の北斗フリーク達に思わぬ反響を呼びました。というわけで気をよくしまして今回は第2弾、映画「真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝」の感想を中心に熱く語りたいと思います。
この映画「ユリア伝」というだけあってユリアをおもいっきりフィーチャーしたものになってます。どう考えても「サウザー伝」だったのに「ラオウ伝」と謳った前作よりは真摯な態度です。
北斗の拳をあまり知らない人のために・・・。ユリアとは?
主人公ケンシロウの彼女にして登場人物の男性人物の過半数が想いを寄せた女性。・・・のわりに原作ではいまいちキャラが薄いというか、シンやラオウやトキが彼女を愛する根拠となる魅力がいまひとつ伝わりにくかったのですが、個人的には。まあ少年誌でアクション漫画なのでそこらへん致し方ないとは思いますが。
その辺が「ユリア伝」では色濃く描かれるのでは、と思いつつ観賞。ストーリーの方は・・・、ユリアの生い立ちを追いながら原作でとめどなくでてきた後付設定を時系列順に正しく並べた、という感じでしょうか。
幼少期にリュウガとともにいる描写あり→リュウケン以下北斗一門に預けられる→時は過ぎシン編突入→シンにとらわれ城から飛び降りる→南斗五車星に助けられる→自分が南斗最後の将であることを知らされその運命を受け入れる→ラオウ軍と戦う勢力を持つため密かに南斗の義勇軍を集める→ケンシロウVSサウザーの戦いを密かにバックアップ→終わり。
まー中途半端ですよ。上はとりあえずストーリーをなぞっただけですが映画的にもストーリーをなぞっただけなんですよ。原作のごちゃごちゃをユリア視点でまとめただけ。正直「映画」としてどこで楽しんでいいか分かりません。
それとやはりユリア自身のキャラクターがぱっとしません。いろいろあるのかもしれないですけどなんか優等生過ぎるんでしょうね。ユリアには未来を見る能力があるがゆえに南斗最後の将に選ばれたとかまあ設定のごり押しで人間的じゃない。
いいところを挙げるとすればちょい役ででてきた南斗水鳥拳のレイとなぜか戦う五車星がいかしてたぐらいでしょうか。炎のひととか、水のひとは原作ではぱっとしませんでしたからね。
ようはストーリーの盛り上がるところにバトルがないとアクション漫画はだめなんですよねきっと。その点では「ラオウ伝」は確かによかった。社長も昔は人間ドラマだけで北斗が作れたり、ガンダムがでてこなくても人間ドラマだけで「機動戦士ガンダム」はおもしろいんじゃないかと思ったこともありましたがそれは間違いでした。やっぱりバトルがないと北斗じゃないし、ガンダムがでてこないアムロはうっとおしいだけだし、必殺技名を叫ばない聖闘士聖矢はものたりないものです。
辛口になりましたがこれは前回と同じサウザー編の最後でストーリーが途切れたためとも思います。ユリアの最大の見せ場はラオウに殺されることを受け入れるシーンだと思ってたのでそこが描かれていないのが残念なのです。
以前、「北斗の拳について熱く語りたい!」という記事を個人的には恐る恐る書いたわけですが、それが一部の北斗フリーク達に思わぬ反響を呼びました。というわけで気をよくしまして今回は第2弾、映画「真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝」の感想を中心に熱く語りたいと思います。
この映画「ユリア伝」というだけあってユリアをおもいっきりフィーチャーしたものになってます。どう考えても「サウザー伝」だったのに「ラオウ伝」と謳った前作よりは真摯な態度です。
北斗の拳をあまり知らない人のために・・・。ユリアとは?
主人公ケンシロウの彼女にして登場人物の男性人物の過半数が想いを寄せた女性。・・・のわりに原作ではいまいちキャラが薄いというか、シンやラオウやトキが彼女を愛する根拠となる魅力がいまひとつ伝わりにくかったのですが、個人的には。まあ少年誌でアクション漫画なのでそこらへん致し方ないとは思いますが。
その辺が「ユリア伝」では色濃く描かれるのでは、と思いつつ観賞。ストーリーの方は・・・、ユリアの生い立ちを追いながら原作でとめどなくでてきた後付設定を時系列順に正しく並べた、という感じでしょうか。
幼少期にリュウガとともにいる描写あり→リュウケン以下北斗一門に預けられる→時は過ぎシン編突入→シンにとらわれ城から飛び降りる→南斗五車星に助けられる→自分が南斗最後の将であることを知らされその運命を受け入れる→ラオウ軍と戦う勢力を持つため密かに南斗の義勇軍を集める→ケンシロウVSサウザーの戦いを密かにバックアップ→終わり。
まー中途半端ですよ。上はとりあえずストーリーをなぞっただけですが映画的にもストーリーをなぞっただけなんですよ。原作のごちゃごちゃをユリア視点でまとめただけ。正直「映画」としてどこで楽しんでいいか分かりません。
それとやはりユリア自身のキャラクターがぱっとしません。いろいろあるのかもしれないですけどなんか優等生過ぎるんでしょうね。ユリアには未来を見る能力があるがゆえに南斗最後の将に選ばれたとかまあ設定のごり押しで人間的じゃない。
いいところを挙げるとすればちょい役ででてきた南斗水鳥拳のレイとなぜか戦う五車星がいかしてたぐらいでしょうか。炎のひととか、水のひとは原作ではぱっとしませんでしたからね。
ようはストーリーの盛り上がるところにバトルがないとアクション漫画はだめなんですよねきっと。その点では「ラオウ伝」は確かによかった。社長も昔は人間ドラマだけで北斗が作れたり、ガンダムがでてこなくても人間ドラマだけで「機動戦士ガンダム」はおもしろいんじゃないかと思ったこともありましたがそれは間違いでした。やっぱりバトルがないと北斗じゃないし、ガンダムがでてこないアムロはうっとおしいだけだし、必殺技名を叫ばない聖闘士聖矢はものたりないものです。
辛口になりましたがこれは前回と同じサウザー編の最後でストーリーが途切れたためとも思います。ユリアの最大の見せ場はラオウに殺されることを受け入れるシーンだと思ってたのでそこが描かれていないのが残念なのです。

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