ドラムセットをばらせ(MIDI上の)
こんにちは。社長です。
いかんせんサボリ癖のある音楽制作状況なのでときどきあらあらとやってることをブログに書いてみたりします。

今は新曲のアレンジをやっていますがドラムとベースがやんわりとできてきたのでそろそろピアノに移ろうかというところです。
ところで社長DTMというかMIDIというものを10年以上扱ってきて「ドラムセットはチャンネル10番」というMIDI界の常識をひたすら信じてやってきました。すなわちドラムセット、という非常に大きなくくりをひとつのトラックで作ってきたわけです。
内心「そんなわけあるかい!ドラムの中にはスネアもバスドラもハイハットもあってそれぞれに音処理やエフェクトが必要に決まってらぁ!」と江戸っ子調に突っ込みながらあくまでドラムセット、というひとくくりに仕方なしにエフェクトをかけ続けてきました。
しかし最近なんとなくインターネットで調べ物をしているとやはりコンピューターに詳しい御仁が上記のドラムトラックをスネアやバスドラ、ハイハット単体にバラす方法を書いていてくれてなんとも目から鱗になりました。
いや実際そういう方法があるだろうとはうっすら思っていたのですが、よくよく調べもせずに10年以上無為に過ごしただけなのですが。
というわけで今後はより作りこんだ音作りができるのではないかと自分に期待しています。
ただできることが増えるにつれ、やることが増え、1曲完成させるための時間と労力がたぶん10年前の数倍になっていることを考えると時々テンションがビミョーになってサボリ癖が出てくるという次第です。
いかんせんサボリ癖のある音楽制作状況なのでときどきあらあらとやってることをブログに書いてみたりします。

今は新曲のアレンジをやっていますがドラムとベースがやんわりとできてきたのでそろそろピアノに移ろうかというところです。
ところで社長DTMというかMIDIというものを10年以上扱ってきて「ドラムセットはチャンネル10番」というMIDI界の常識をひたすら信じてやってきました。すなわちドラムセット、という非常に大きなくくりをひとつのトラックで作ってきたわけです。
内心「そんなわけあるかい!ドラムの中にはスネアもバスドラもハイハットもあってそれぞれに音処理やエフェクトが必要に決まってらぁ!」と江戸っ子調に突っ込みながらあくまでドラムセット、というひとくくりに仕方なしにエフェクトをかけ続けてきました。
しかし最近なんとなくインターネットで調べ物をしているとやはりコンピューターに詳しい御仁が上記のドラムトラックをスネアやバスドラ、ハイハット単体にバラす方法を書いていてくれてなんとも目から鱗になりました。
いや実際そういう方法があるだろうとはうっすら思っていたのですが、よくよく調べもせずに10年以上無為に過ごしただけなのですが。
というわけで今後はより作りこんだ音作りができるのではないかと自分に期待しています。
ただできることが増えるにつれ、やることが増え、1曲完成させるための時間と労力がたぶん10年前の数倍になっていることを考えると時々テンションがビミョーになってサボリ癖が出てくるという次第です。

Category: 音楽-その他
昔の歌番組ではヴォーカルしか映らない説。
こんにちは。社長です。
Youtubeというものが大変便利かつおもしろく社長など好きなバンドの昔の映像などを見て楽しんでいる次第ですがその中でひとつ「おや?」と思ったことがあります。
昔のテレビの歌番組ではバンドで出演していても基本フロントマンのヴォーカリストしかアップで映らない!っぽいということです。
例えば安全地帯。
映らないどころか玉置浩二以外は樹の奥に配置される始末。
例えば甲斐バンド。
複数カメラで撮影もその対象はほぼ甲斐よしひろのみ。後半でちょこっと他のメンバーも映りましたね。
例えばスターダスト・レビュー。
これを聴けと言わんばかりのすばらしいベースプレイも徹底無視。狙いは根元要のみ。
・・・とこんな感じでして。
まあカメラの台数とか撮影技術とかもあるのかもしれないですけどそれ以前に「歌ってる人以外は所詮バックバンド」的な考え方が当時の音楽番組制作者にあったんじゃないかなあと思うと面白いです。
単純なことで文化の成熟を知れるといいますか。
Youtubeというものが大変便利かつおもしろく社長など好きなバンドの昔の映像などを見て楽しんでいる次第ですがその中でひとつ「おや?」と思ったことがあります。
昔のテレビの歌番組ではバンドで出演していても基本フロントマンのヴォーカリストしかアップで映らない!っぽいということです。
例えば安全地帯。
映らないどころか玉置浩二以外は樹の奥に配置される始末。
例えば甲斐バンド。
複数カメラで撮影もその対象はほぼ甲斐よしひろのみ。後半でちょこっと他のメンバーも映りましたね。
例えばスターダスト・レビュー。
これを聴けと言わんばかりのすばらしいベースプレイも徹底無視。狙いは根元要のみ。
・・・とこんな感じでして。
まあカメラの台数とか撮影技術とかもあるのかもしれないですけどそれ以前に「歌ってる人以外は所詮バックバンド」的な考え方が当時の音楽番組制作者にあったんじゃないかなあと思うと面白いです。
単純なことで文化の成熟を知れるといいますか。

幾多のサウンドをこれ一本で!話題のV Guitar G-5 を買ってしまった!
こんにちは。社長です。
そこそこギターを弾く生活をしているはずなのに高校を出て以降エレキギターを買い足したことがなかった34歳の社長なのですが今年の年明けにメインギターが永眠し、この半年溜めるに溜めたフラストレーションを爆発させるがごとくとうとう買ってしまいましたニューギター。

どうですかこのドヤ顔。
ギターはFenderのヘッドロゴがまぶしいギターを持つ人なら誰でも知っているド定番「ストラトキャスター」
しかしこのストラト、ただのストラトではございません。
Rolandと共同開発された次世代モデリングギターなのです!
・・・・・・自分でも何を言っているかよく分かりませんがつまりエレキギターというのはその種類によって当然ですが音のキャラクターが変わってきます。ストラトキャスターにテレキャスター、ハムバッカーピックアップを搭載したもの。それら各ギターの特性に応じてギタリストはギターを使い分けているわけです。
しかし、社長にはそんなに何本もギターをそろえるお金などない!
というわけでシンセ的にストラトもテレキャスもハムバッカーもアコースティックも1本で再現してしまおうというのがこのG-5というギターなのです。
早速弾いてみてますが実に面白いです。ストラトの形なのにちゃんとテレキャス風の音がでるし、意外にもアコースティックがいいです。ナイロン弦かスチール弦かというところもしっかり分けて再現できます。
おまけにこのギターつまみを回すだけでドロップDチューニングやオープンGチューニングに一発変換できます。あくまで生音はノーマルチューニングなんですけどアンプから聞こえる音は変則チューニングにできるということですね。
しかも12弦ギターもモデリングされていてちょっとコーラスのかかったような面白いサウンドが得られます。
というわけで社長のような宅録・DTM派にはいちいちギターを持ち変える面倒がないという点でもうれしいギターです。逆にこれだけのモデリングが用意されているとギターからの発想でアレンジが広がっていきそうな予感がしますね。(なんとエレクトリックシタールまでモデリングされています)
ちょっと不満な点は重いこと。ストラトってこんなに重いんだ。フライングVってじつは軽いギターだったのね。
そこそこギターを弾く生活をしているはずなのに高校を出て以降エレキギターを買い足したことがなかった34歳の社長なのですが今年の年明けにメインギターが永眠し、この半年溜めるに溜めたフラストレーションを爆発させるがごとくとうとう買ってしまいましたニューギター。

どうですかこのドヤ顔。
ギターはFenderのヘッドロゴがまぶしいギターを持つ人なら誰でも知っているド定番「ストラトキャスター」
しかしこのストラト、ただのストラトではございません。
Rolandと共同開発された次世代モデリングギターなのです!
・・・・・・自分でも何を言っているかよく分かりませんがつまりエレキギターというのはその種類によって当然ですが音のキャラクターが変わってきます。ストラトキャスターにテレキャスター、ハムバッカーピックアップを搭載したもの。それら各ギターの特性に応じてギタリストはギターを使い分けているわけです。
しかし、社長にはそんなに何本もギターをそろえるお金などない!
というわけでシンセ的にストラトもテレキャスもハムバッカーもアコースティックも1本で再現してしまおうというのがこのG-5というギターなのです。
早速弾いてみてますが実に面白いです。ストラトの形なのにちゃんとテレキャス風の音がでるし、意外にもアコースティックがいいです。ナイロン弦かスチール弦かというところもしっかり分けて再現できます。
おまけにこのギターつまみを回すだけでドロップDチューニングやオープンGチューニングに一発変換できます。あくまで生音はノーマルチューニングなんですけどアンプから聞こえる音は変則チューニングにできるということですね。
しかも12弦ギターもモデリングされていてちょっとコーラスのかかったような面白いサウンドが得られます。
というわけで社長のような宅録・DTM派にはいちいちギターを持ち変える面倒がないという点でもうれしいギターです。逆にこれだけのモデリングが用意されているとギターからの発想でアレンジが広がっていきそうな予感がしますね。(なんとエレクトリックシタールまでモデリングされています)
ちょっと不満な点は重いこと。ストラトってこんなに重いんだ。フライングVってじつは軽いギターだったのね。

ASKA、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕
こんにちは。社長です。
なんとも残念なニュースであるとともに「やっぱりか」と思ってしまったのは社長だけではありますまい。ASKA逮捕のニュース。昨年から週刊誌上で疑惑の報道がなされていましたからね。
とはいえ日本ロック・ポップス界の最高峰に鎮座するであろうヴォーカリストの逮捕はやはり衝撃的ですし、いちファンとしてショックです。
創作活動や売り上げのプレッシャーから薬物に逃げたかのような報道が一部にありますが真偽の程はどうあれプレッシャーや逃げ出したいことなんてトップミュージシャンでも一介のサラリーマンでも誰にでもあるものでそんなことは何の言い訳にもならないことは自明です。
ところで所属レコード会社のユニバーサルは契約の解約と関連商品の出荷停止・回収を決定したそうです。過去の作品にまでさかのぼってそれそのものを「罪」とするか、人と作品は別物と考えるかは判断が別れそうな問題ですね。
10代の頃の社長は当時同じように薬物関連で逮捕されたミュージシャンのCDが気持ち悪くてしばらく聴くことができませんでした。ある意味とても純粋でしたね。
今はどちらかというとそういう感情はあまりなく「作品に罪はない」派に近いところにいる気がします。
それでも今回のレコード会社の対応は社会通念上仕方ないことだとやはり思います。
こういう事件があると「ミュージシャンというものは大概違法薬物に手を染めているものだ」なんていう極論をひけらかす人がまれにいますがそんなことはないと信じたいです。そして違法薬物の幻覚作用や効能なんて知る由もありませんがそんなものと音楽の持つパワーは何の関係もないのだとやはり信じたいのです。
なんとも残念なニュースであるとともに「やっぱりか」と思ってしまったのは社長だけではありますまい。ASKA逮捕のニュース。昨年から週刊誌上で疑惑の報道がなされていましたからね。
とはいえ日本ロック・ポップス界の最高峰に鎮座するであろうヴォーカリストの逮捕はやはり衝撃的ですし、いちファンとしてショックです。
創作活動や売り上げのプレッシャーから薬物に逃げたかのような報道が一部にありますが真偽の程はどうあれプレッシャーや逃げ出したいことなんてトップミュージシャンでも一介のサラリーマンでも誰にでもあるものでそんなことは何の言い訳にもならないことは自明です。
ところで所属レコード会社のユニバーサルは契約の解約と関連商品の出荷停止・回収を決定したそうです。過去の作品にまでさかのぼってそれそのものを「罪」とするか、人と作品は別物と考えるかは判断が別れそうな問題ですね。
10代の頃の社長は当時同じように薬物関連で逮捕されたミュージシャンのCDが気持ち悪くてしばらく聴くことができませんでした。ある意味とても純粋でしたね。
今はどちらかというとそういう感情はあまりなく「作品に罪はない」派に近いところにいる気がします。
それでも今回のレコード会社の対応は社会通念上仕方ないことだとやはり思います。
こういう事件があると「ミュージシャンというものは大概違法薬物に手を染めているものだ」なんていう極論をひけらかす人がまれにいますがそんなことはないと信じたいです。そして違法薬物の幻覚作用や効能なんて知る由もありませんがそんなものと音楽の持つパワーは何の関係もないのだとやはり信じたいのです。

Category: 音楽-その他
THE BOOM 解散
こんにちは。社長です。
今日の昼間、カーラジオから聞こえてきたTHE BOOM解散の一報。
ショック、といえばそうなのですが、しかし、来るべきときがとうとうきたのだな、という思いがあったのも事実。
宮沢、山川両氏の体調問題もあるのでしょうが、それ以上にTHE BOOMの音楽がもう飽和の淵に到達してしまったのでしょう。
THE BOOMほど音楽的に変化していったバンドもめずらしいもので初期のやんちゃなロック小僧なイメージから沖縄風のメロディーを取り入れたご存知「島唄」の大ヒット、そこから貪欲に音楽的才能を開花させワールドミュージックをむさぼり続けた中期、そしてある意味地味ながらも日本のロックバンドという真髄に回帰していった後期。
音楽性は様々に変化すれど音楽に対する愛とストイックさは常に一貫していました。
彼らのウェブサイトのメッセージ「この4人でやれる事、やるべき事は全てやり尽くした」という言葉は端から見ても納得のできるものであって、だからこそ今後昔のヒット曲にたよったナツメロバンドみたいなことはしたくなかったのだろうと思います。
「僕たちは日本一幸せなロックバンドでした」という言葉には胸を打たれるし、こちらこそ青春時代をTHE BOOMとすごすことができたことに感謝です。
年内一杯の活動、全国ツアーも決まっているそうなので若い世代にも日本のロックバンドのすばらしさを見せ付けてほしいなと思います。
今日の昼間、カーラジオから聞こえてきたTHE BOOM解散の一報。
ショック、といえばそうなのですが、しかし、来るべきときがとうとうきたのだな、という思いがあったのも事実。
宮沢、山川両氏の体調問題もあるのでしょうが、それ以上にTHE BOOMの音楽がもう飽和の淵に到達してしまったのでしょう。
THE BOOMほど音楽的に変化していったバンドもめずらしいもので初期のやんちゃなロック小僧なイメージから沖縄風のメロディーを取り入れたご存知「島唄」の大ヒット、そこから貪欲に音楽的才能を開花させワールドミュージックをむさぼり続けた中期、そしてある意味地味ながらも日本のロックバンドという真髄に回帰していった後期。
音楽性は様々に変化すれど音楽に対する愛とストイックさは常に一貫していました。
彼らのウェブサイトのメッセージ「この4人でやれる事、やるべき事は全てやり尽くした」という言葉は端から見ても納得のできるものであって、だからこそ今後昔のヒット曲にたよったナツメロバンドみたいなことはしたくなかったのだろうと思います。
「僕たちは日本一幸せなロックバンドでした」という言葉には胸を打たれるし、こちらこそ青春時代をTHE BOOMとすごすことができたことに感謝です。
年内一杯の活動、全国ツアーも決まっているそうなので若い世代にも日本のロックバンドのすばらしさを見せ付けてほしいなと思います。
