「夜明け前」の舞台、馬籠宿に行ってみました
こんにちは。社長です。

さて、カメラを買ったことがうれしくてどこか出かけようと思い立ち、決めた先が中山道馬籠宿。
実はずっと携帯の青空文庫で島崎藤村の「夜明け前」を読んでまして。江戸末期の尊皇攘夷、開国の是非みたいなことがとやかく言われた激動の時代を中山道の馬籠宿本陣を舞台に描いた長編小説。克明な描写は小説というだけでなく歴史資料としての価値もあるのではないかと思います。ちなみにめっちゃ長編なためいろんな本に浮気しながら数ヶ月でまだ第一部の後半という読破率です。
歴史小説というとお大名や偉い人が主人公で舞台は江戸か京都で、なんてのが多いですが街道の本陣(身分の高い役人の泊まる旅館)が舞台という特殊性は藤村がまさにこの本陣の家に生まれ、父をモデルに書いたといわれる環境から生み出されたものです。
まあせっかく読んでることだし現場をみてみたいという思いと、車で約1時間くらいのちょうどいい距離にひかれて出発してみました。
では、さっそく写真を撮りまくり。



最初に訪れた第一印象としてはどことなく京都の大原三千院の雰囲気に似てるなと。おかしい?

写真にはあんまり写ってないけど観光客が思った以上に大勢。そして社長の小型のミラーレス一眼なんてお子様あつかいのごっつい望遠レンズをつけた一眼持ちの紳士たちがたくさん。写真は今の時代、50代、60代男性のたしなみとなっているのかもしれません。
藤村記念館(本陣跡地)は有料のためか観光客もほどよく少なく中にはこんな景色。

まさに小説の中に入り込んだような静寂。旧本陣前のなんとも言えない柿の木。写真素人の社長も思わずカメラを構えるわけですが横では画家のおじいさんも絵筆を持ってこの景色をおさめていました。

今回自分が撮った写真で一番気に入ったのがこのコスモス。背景がいいかんじにボケてくれました。こういうのは一眼のよさですね。

何層にも重なるグリーン。
「夜明け前」冒頭の有名な一文が頭をよぎりました。
お昼は名物のおそばと栗おこわをいただきました。


おそばひとくち食べてから写真撮ったのがバレバレ?気にしない(笑)
おいしそうでしょ?
というわけで天候にも恵まれすっかり馬籠宿を満喫した社長。ふたたびアンドロイド携帯を握り締め「夜明け前」を読む作業に戻ります。


さて、カメラを買ったことがうれしくてどこか出かけようと思い立ち、決めた先が中山道馬籠宿。
実はずっと携帯の青空文庫で島崎藤村の「夜明け前」を読んでまして。江戸末期の尊皇攘夷、開国の是非みたいなことがとやかく言われた激動の時代を中山道の馬籠宿本陣を舞台に描いた長編小説。克明な描写は小説というだけでなく歴史資料としての価値もあるのではないかと思います。ちなみにめっちゃ長編なためいろんな本に浮気しながら数ヶ月でまだ第一部の後半という読破率です。
歴史小説というとお大名や偉い人が主人公で舞台は江戸か京都で、なんてのが多いですが街道の本陣(身分の高い役人の泊まる旅館)が舞台という特殊性は藤村がまさにこの本陣の家に生まれ、父をモデルに書いたといわれる環境から生み出されたものです。
まあせっかく読んでることだし現場をみてみたいという思いと、車で約1時間くらいのちょうどいい距離にひかれて出発してみました。
では、さっそく写真を撮りまくり。



最初に訪れた第一印象としてはどことなく京都の大原三千院の雰囲気に似てるなと。おかしい?

写真にはあんまり写ってないけど観光客が思った以上に大勢。そして社長の小型のミラーレス一眼なんてお子様あつかいのごっつい望遠レンズをつけた一眼持ちの紳士たちがたくさん。写真は今の時代、50代、60代男性のたしなみとなっているのかもしれません。
藤村記念館(本陣跡地)は有料のためか観光客もほどよく少なく中にはこんな景色。

まさに小説の中に入り込んだような静寂。旧本陣前のなんとも言えない柿の木。写真素人の社長も思わずカメラを構えるわけですが横では画家のおじいさんも絵筆を持ってこの景色をおさめていました。

今回自分が撮った写真で一番気に入ったのがこのコスモス。背景がいいかんじにボケてくれました。こういうのは一眼のよさですね。

何層にも重なるグリーン。
木曽路はすべて山の中である。
「夜明け前」冒頭の有名な一文が頭をよぎりました。
お昼は名物のおそばと栗おこわをいただきました。


おそばひとくち食べてから写真撮ったのがバレバレ?気にしない(笑)
おいしそうでしょ?
というわけで天候にも恵まれすっかり馬籠宿を満喫した社長。ふたたびアンドロイド携帯を握り締め「夜明け前」を読む作業に戻ります。

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